男性がゆるく立てた膝。仰向けになった男性の芯を女性が口にしながら・・・
ごく自然な流れのなかで、自らの股間をその膝にこすりつけるように、
腰をゆるゆると動かす姿。
切なく、ちりちりするような快楽が滲み出していて。
感動的ですらありました。
人がみたらなんてことはない映像だったのかもしれません。
こうして、言葉にすると、ただ、いやらしく、卑猥な行為
だということだけなのかも、しれません。
でも、見た感じ、その2人にとっては、喜びに満ちた、ごく自然な
行為として時間がながれている・・・そんな感じがする映像でした。
これらの行為は、決してエキセントリックでもなく、変態性もなく、
SM的な嗜好があるものでもなく、ごく普通の行為を記録したものでした。
もし仮に、この2人がSM的な行為をしていたとしても、ごく自然に見えたのではないか感じるほど、自然なものに見えたのでした。
相対する2人の人間が、何を求め、与え、受け入れるのか。
それが、SM的な行為、一般的には変態とされる行為だったとしたらどうでしょうか。向かいあった2人が、向きあうべくして為す行為であれば・・・それはとても自然で、当事者が満たされるもので、他の何にも替え難いものになるのではないでしょうか。
世にいう分類や体系は、ある意味、同好の士を求めるためのキーワードに過ぎないのですから。
連休のさなか。なぜか、ふと。そんなことをふと思ったのでした。
コメントありがとうございます。
拙い文章であっても、感性に反応される方が居ると分かることは、大変うれしいいことです。
今後ともよろしくお願いします。